30代にもなると身体のラインにも変化が見え始め、着る服によって誤魔化しが効かなくなってきませんか?
ユニクロやGUだけで全身をコーディネートする・・・20代であればうまくやり過ごせることも30代も半ばが見えてくるとそうもいかなくなってきます。
20代前半は身体に無駄なものが無い分、全身プチプラだろうが何とでもなりました。
でも、30代になり結婚してこどもが産まれてからママ友との付き合いや、幼稚園・小学校の行事等があるときにさすがに全身プチプラだとちょっと厳しいかなとも思ってきました。
実際に周りから見た時にプチプラだと分かってしまうものなのでしょうか?
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安い服だけど高そうに見える人
一見高そうなブランド服を着ているのかと思えば『¥1,980だったんだ~』なんて言葉が返ってくることがありますが、本当にそれ1,980なの?と疑ってしまうくらいです。
安い服を高く見せることを意識しているわけではないと思いますが、なぜ安物服が高く見せることができるのでしょうか?
純粋にスタイルが良い
こればかりは天が与えたものなので、どうしようもありません・・・
スタイルの良い女性であれば、プチプラ服を着ても高く見えてしまうことがありますね。これは洋服の宿命に近いものがあります。全身プチプラでコーディネートしようが、すべてをスタイルの良さがカバーしてくれる。
その人の素の部分がそのまま反映されてくる。スタイルの良さはそのままスタイリングに跳ね返ってくるわけですよ、ハイ。
特にスキニーなどのタイトな着こなしよりも、ルーズな着こなしをした時にモロに表れるのがスタイルの良さ。ワイドパンツなんかは本当に着こなしが難しいアイテムの一つです。
スタイルの良い人であれば、難なくこの辺が決まってしまうから羨ましい。ぺたんこ靴やスニーカーと合わせても違和感なくコーディネートできちゃう。
このスタイルの良さに、顔の小ささが加わるとほとんど無敵状態です。私はもう成す術がありません、完全にお手上げ状態ですね。
はぁーーーうらやましい・・・
姿勢が良い
いくらスタイルが良くても猫背だったり、がに股だったりするともったいないなーと思ってしまいます。
背筋がシャキっとしている女性は颯爽と見えるというか、洋服がピタッとフィットしているような感じを与えます。これは表情ともセットなんでしょうね。
背筋がピンとしているのに、口が半開きなんて人は見たことがありません。これは適度に筋肉のついたしなやかな身体とも言い替えられると思います。
私も猫背なのが悩みなのですが、運動不足なんかも関係してますね、ここはモロに・・・
普段から習慣として運動を取り入れている人は、適度に筋肉が付いているため洋服を着た時に映えるのです。その人の姿勢から日常生活を垣間見ることが出来る。
まさにその人の姿勢が表すものは、その人の行動規範みたいなものを感じることができますし、表情からは知性を読み解くこともできますね。
自分に合うサイズの洋服を着ている
洋服はいくら高いブランドものを着ていても、その着る人のサイズに合っていなければまったく意味がありません。
お金をドブに捨てるようなものです。そんなサイズが合わない服を着るくらいなら、プチプラ服で全身安い服コーデをした方が1000倍増しと言い切っておきましょう。
おしゃれになるためのファーストステップとしては、何よりも自分に似合うサイズを見つけることだと言えます。
私は学生時代から色々なジャンルの洋服を着てきました。ストリートから裏原ファッションがメインだったんですが、とにかく色々な洋服を買い漁りました。
買って買って、後輩にあげて、また買って買って、またあげて・・・
今みたいにヤフオクなんかも怪しかった時代なので、ひたすら買ってはあげてを繰り返してましたね。でも、そのうち自分に似合うスタイルが分かってきます。
素材の組み合わせ方や、注意しなければいけないポイントなど・・・これはまた次回にお伝えしようと思います。
色使いが神
私はこの色合わせが結構苦手なので、配色が上手い人は純粋に羨ましいです。
基本的に日本人であまりブラウンを着る人は少ないですが、イタリアではどんな色にも合わせられるベースカラーとしてブラウンは重宝されています。
日本ではなじみ深いネイビーについては、実は合わせられる色合いが少ないため着回しを考えた時にはバリエーションが少なくなってしまうんですね。
全身プチプラ服でコーデするときに特に気を付けなければいけないのが、この『カラー』なんです。
なぜかというと、プチプラものとセレクトショップオリジナル等の価格の違いはこのカラーの発色の違いにあると言っても過言ではありません。
そりゃ、パターンもカッティングもセレクトオリジナルはいっしょくたに出来ないですが、ぱっと見で分かるのは色なんですね。
特にニット系についてはこの発色の差が如実に表れてしまうのです。30代レディースにとっては、発色の悪いものを着ていると一発で安物だと見抜かれます。
なのでプチプラでこの辺のニット系を購入する場合には黒や深い色あいのものを選ぶようにしましょう。
コーデに『良いもの』を取り入れる
『良いもの』はヴィトンやシャネルなどのとびきりのブランドを取り入れることではありません。定番もので定評のあるものを組み入れることを指します。
特に靴やバッグは良く言われる部分ですね。スニーカーであればNBやアディダスなどデザインと機能性が合わさったもの。素材にこだわってみるのもいいかもしれません。
キャンパス地ではなくレザーを選ぶだけでも見え方はまったく異なります。30代になるとプチプラと今まで自分が定番としてきたものを組み合わせるのが上手なコーディネートなのではないでしょうか。
私はシャツにこだわりがあるので、シャツは良いものを着ます。でもニットなんかはプチプラで手抜きをしてますね・・・
全身プチプラになってしまうと気分が上がらないのも理由の一つです。
一つだけでも自分のお気に入りの定番ものが加わるだけで、気分は全く変わるんですね。30代になって子供も2人できるとかけられるお金も決まってきます。
でも、時にちょっと良いものを足していく。でもこれは定番ものに限り、流行ものはプチプラで補う。
このサイトのネーミングをミクスタイルとしたのも、この考えからきているんです。
まとめ
30代になると気持ちの変化と環境の変化から、自分のスタイルをどういう方向に持っていくのがベストなのか迷いが生じる時期でもあります。
プチプラ服で全身コーディネートしても良いんです。色合いや素材を考慮してうまく配色ができるひとならば・・・
大人コーデを取り入れたいときにユニクロ・GUでは、周りとモロ被りしてしまうしコーデの幅も限られる。だから、普段のプチプラアイテムに、ちょっと良い定番ものを取り入れてミックスしよう。
スタイルは天性のもの、姿勢を良くするにも時間が掛かる。色使いはセンスが必要だし・・・
そう考えたら、自分に合うサイジングの洋服を見極めていくのと、ちょっと良い定番ものを取り入れることが30代レディースとして大人なスタイリングが出来る一歩なのでは?
次回はこの辺について、おすすめなものを紹介させていただきますね!
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