おしゃれな女性はどのような着回しをしているのか?
クローゼットに入りきらないほど洋服を持っているのでしょうか?
服をいっぱい持っている人の方がオシャレだというイメージを持ってしまいそうになりますが、実際には着ずにクローゼットに入れたまま。
酷い時には値札がついたままなんて人もいるくらい・・・
これは同じものを何着も買ってしまう『偏り』があることに原因があることが多いです。私もそうなんですがデニムばかり買ってしまう、靴ばかり揃えてしまう、でもトップスのラインナップが貧弱になる。
おしゃれな人は、少ない服でも着回しができるようにバランス良くアイテムを増やしているのです。ワードローブには必要最低限のものだけ。
なぜ、そんなことができるのでしょうか?
それは純粋に着る服の数を決めているから。
今日は少ない服でも多く見せる着回し方や、アイテムの選び方など、その辺を考えてみたいと思います。
ワードローブの数を決めるとは?
私もそうですが、特に着回しを考えずに欲しい洋服だけを買い足していくと、結果的にコーディネートにそぐわないものも出てきます。
買う必要のないアイテムを買ってしまうんですね・・・
まずは自分が着回すのに必要なアイテムを可視化させてみましょう。そのために欲しいモノリストを作ってみると必要なものがはっきりと見えます。
そのリストの中から、自分のワードローブにないものを数えて見てください。
その前に『欲しいものリスト』とはなんぞやという人のために、以下にその具体例を挙げてみました。
欲しいものリスト
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com
欲しいものリストはこんな感じで、アウターだったらトレンチがほしい。パンツはスキニーなものと、ちょっとキレイ目なスラックスタイプのもの。
靴はショートブーツにスニーカー、バレエシューズなんて具合に今自分が欲しいものをネットや雑誌から切り取ってきます。
欲しいものリストに集約したアイテムのうち、すでにワードローブにあるものについては印をつけ、手持ちがないものを買い足していく目安にするのです。
いつも頭の中だけで考えると、あれも欲しい、これも欲しい状態に陥ってしまいがちですが、これをする事で必然的に可視化されるので思考が整理させるのです。
少ない服でも着回しできることでバリエーションは無限
この着回し例を見てもらうと分かる通り、ボーダーTとヒザ丈のスカートは同じものを着用しているのに合わせる靴とアウター・小物が違うだけでこれだけ見え方が変わってきます。
ショートブルゾンとロング丈のトレンチコートの2着だけでも印象はまったく異なりますし、足元を黒のパンプスにするか白のスニーカーに変えるかだけでもまったく別モノです。
『毎日同じものを着ているように思われたくない・・・』
女性としてそう考えてしまうのは理解できます。でも、実際にあなたの服装について他人は(友人含め)あまり気にしてないのが現実です。自分に置き換えて考えて見れば分かると思いますが、同僚や友人が昨日何を着ていたかなんてあまり記憶に残ってないのではないでしょうか。
人の記憶力なんて曖昧なんです。
本当のオシャレさんはこの着回しの組み合わせが絶妙なため、実際に持っている洋服の数よりも、たくさん服を持っているように見えるだけなのです。
ワードローブが無い人・・・
『そんなこと言ったって、最近おしゃれに興味を持ったから洋服自体持ってない!』
『欲しいものリストを作ったけど、9割は持っていないものだった!!』
こんなことだって想定されますよね。欲しいものリストを全部買えるほど余裕がないし、そんな時はどうしたら良いのか?
そう!そんな時こそプチプラで揃えていけば良い。この辺の買い物の仕方についても、別途紹介させていただきますので楽しみにしていてください。
まとめ
まずはワードローブに何を足さなければいけないか、現状把握をする。➡ 欲しいものリストを作る。
欲しいものリストの中で自分の持っているものに印をつける。
持っていないものを中心に買い足していくアイテムの数を決める。
手持ちのものと、新しく買い足していくアイテムの中で着回しを考える(可視化できるとベスト)。
基本的にはこの流れで自分のワードローブを構成していきます。少ない服で着回す人は、この考え方を無意識に取り入れているか実践できているんですね。
次回は、手持ちの服なんて全然ない!!
この記事へのコメントはありません。